05: 英語学習本の紹介: 2011年8月アーカイブ

60ページの「今回のビニエットから」にsilly jokeが紹介されています。
ウェブで見つけたsilly jokeを紹介しましょう。

A skeleton walks into a bar and orders a beer and a mop.

A mushroom walks into a bar and orders a drink. The bartender says, "I
can't serve you." The mushroom says, "Why not? I'm a fun-guy."

続きはこちらでどうぞ。
http://mysite.verizon.net/cbladey/walktodrink/walkbar.html
http://www.schiesshouse.com/a_guy_walks_into_a_bar_and_more.htm




英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
のPart 3では、長い文章を書く際のコツについて書かれています。

日本語の起承転結ではなく、結論から先に書きましょう。
このあたりは英検の面接対策でスピーチのフォーマットをたたき込まれました。

PREP手法というも紹介されています。これは知りませんでした。
Point, Reason, Example, Pointと話を展開するそうです。

長いエッセイを書く場合の肉付けの仕方も書かれてあります。


というわけで、本書は英語ライティングにおいて、日本語の思考から
英語の思考へ変わることのできる本だと思いました。

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

のPart 2では、日本語と英語の発想の違いに着目します。


日本語では否定が多いです。例えば、

私のこと忘れないで、が英語ではRemember me. となるわけです。

というわけで英語では肯定文を使いましょう。


次に英語では具体的に書くという話が続きます。

日本語では抽象的な表現が違和感なく理解できますが

英語ではできるだけ具体的に書きましょう。


他には、

曖昧ではなく言い切りましょう。

I thinkの使い方には注意しましょう。

冗長ではなく簡潔に。



などなど、本書でもっともためになったパートでした。

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
今回出てきた、
 turn out  ...を無視する、...を聞かない
がしっくりきません。

辞書にも載っていないし。

→ tune outの間違いでした。目が見えない。。

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英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
遠田 和子 (著), 岩渕 デボラ (著)  を読みました。

たいへん良い本なので3回に分けてご紹介します。

本書は「本当に伝えたいことを、自然な英語で伝えられるようになる」
ことを目指しており、目指す英語は3Csです。
Clear, Concrete, Confidentです。

本書は次の3パートからなっています。
Part 1 英語のセンテンスを組み立てる
Part 2 アイデアを英語らしく表現する
Part 3 センテンスからまとまった文章へ

今回はPart 1からいくつかご紹介します。

まず主語について。英語では主語をいろいろと取ることがきます。
特に無生物主語が英語らしい表現になります。
日本語を英語にすると受動態が多くなりがち。
そんなときは能動態の英語に直しましょう。

というようなことがPart 1 には書いてありました。

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
今回のビニエットに

You're certainly not alone there, Sue.
それはきっとあなただけではありませんよ、スー。

というのがあります。このaloneですが、一人とは
限らないということをご存知でしょうか。

Mark and Hardy were alone in the eating area.
マークとハーディは待合室で二人きりだった。

alone withという形もあるようです。

My brother and I were alone with Vincent.

全くの一人きりの場合は、all alone, completely alone,
entirely alone などというようです。

このことは、「英語語法ライブラリ ペーパーバックが
教えてくれた 柏野健次著」を読んで知りました。

この本はなかなかいいですね。

ペーパーバックに限らず、英語の本をKindleで読もうとしている
私にとって、多量のreadingから英語感覚をつかむことの重要性
を再認識しました。


英語語法ライブラリ―ペーパーバックが教えてくれた (開拓社言語・文化選書)
英語語法ライブラリ―ペーパーバックが教えてくれた (開拓社言語・文化選書)
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」 を読みました。

ネット界では昨年から話題になっている本です。

Twitter、Lang-8、Audio book、Kindleといった最新のテクノロジーを
使った英語学習法や、読解力、発音のための、おすすめテキストが紹介
されています。

英会話としては、どんどん話すための瞬間英作文トレーニングが
お勧めされています。

私も当然持っていますが積読だったので使ってみようと思います。

また、Twitterで瞬間英作文をして、Lang-8にまとめて投稿し、
添削された英文を英文blogにまとめるという連携もお勧めされています。

これも面白そうなのでさっそく始めてみました。@honda_E でやってまーす。

他にはLangage Exchangeの実践方法とか、New York滞在の経験とか興味深いです。


著者のHalさんはTwitterもやられています。 @HAL_J

20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ
20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ

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