米国赴任113週目が終了。
先日、Amtrakの食堂車でtravel companionと楽しく会話をしていた時に前に座っていた女性から、日本のどこの生まれかと聞かれたので、ナガサキだと答えたところ、別の男性がこう言いました。
We bombed.
ほお、原爆を単に爆弾(bomb)と表現するのかとその時は思いました。
今日、会社のカフェテリアで上司(典型的なアメリカ人)から、もにゃもにゃhail from?と聞かれれました。
ほお、hail fromは、どこの出身かという意味だけど、実際に聞いたのは初めてだなと思いながら、こう答えました。
Nagasaki. You bombed.
新たに学んだ表現を、実際に使ってみたわけです。
上司は、日本人は原爆を落とさないと降伏しなかったから、などとどこかで聞いた正当化をしていました。
まあそれはいいとして、話はフクシマに変わり、今フクシマはどんな状況なのかと聞かれました。
ええっと、氷の壁を作って汚染水を食い止めようとしている、ということを言いたかったのですが、氷の壁のことを、ice wallと言っても、テーブルの皆はポカンです。
そう、 ice wallでは本当に「氷の壁」になってしまうのですね。実際はfrozen soil(凍土)が正しいのですかね。
あんなにポカンとされたのも久しぶりでした。英語のできない日本人ここにあり。
PS どこの生まれかを聞くのは、会話の糸口として万国共通で有効なのですね。