2016年6月アーカイブ

今回のテーマ、Don't Work Too Hard は、残業している同僚に向かって、無理するなよ!と、いたわりの意味を込めて使われることがあるそうです。レイオフされるかもしれない恐怖におびえる「愛」のある会社A&Aのprofessionalsにとっては何の意味もない言葉かもしれません。

それにしても今回のレッスンの内容は望みのない内容でした。アメリカでは日本以上に労働時間が長いという統計が36ページに紹介されています。いつの間にそうなってしまったのでしょうか。

今週はビジ英に絞った音読を朝晩30分を目安に行いました。Listening Challenge,  Our Magical World含むです。Our Magical WorldででてきたSloppy Joesはどろどろしたバーガーのようですが、アメリカにいたときにもお目にかかったことがありません。東京にもこれを出す店があるようなので今度行ってみます。

ビジ英の他には、積読していた「日本人でも超えられるネイティブ英語の壁」という本を音読し始めています。

この本はビジ英レベルの表現がちりばめられたダイアローグであり、難易度的にも皆さんにちょうどよいとは思うのですが、ビジ英との違いはストーリーがたわいないということです。

各ダイアローグ自体にはストーリーがありますが、それは日常を描いた物であり、毎回のダイアローグでシーンが変わり、連続性がありません。また、ビジ英のような時事を含んでいません。時事問題を含むことが良い教材の条件というわけではありませんが、これこそがビジ英の特長であり、長年支持されてきた理由であることを実感しました。 
Don't Work Too Hard (1)で、professionalsにとって二週間の休みはhistoryであるというライオンズの発言があります。

このprofessionalsは専門職という訳語にテキストではなっています。専門職とはなんでしょうか。元々は医者や弁護士などの特殊技能を持つ職業、ひいては、専門的な訓練が必要な職業、などが考えられます。

レイオフされるを恐れて長期休暇が取りにくいはこういった「専門職」に限らず、広く一般の会社員と思いますので、専門職という訳語は適切ではないと思うのです。気になって音読していても頭に入ってきません。

音読と言えば、今週はやや低調でした。記録を見ても、飲み会で酔って音読をする気力がわかなかったり、Amazon Videoで映画を見たりしています。ちなみに音読の時間の記録をつけるというのはおすすめです。


ビジ英を音読をする際に気づいたことは、Listening Challengeは実際的なビジネス英語になっていて使えるということです。

こう言ってはあれですが、ビニエットの英語はやや現実離れした会話であり、こんな会話はしないよねーと思いますが、Listening Challengeは違います。内容はつまらないですが、これこそビジネスの場で使っておかしくない感じの英語です。これもListening Challengeを音読しはじめて気づけたことです。


最後に「超音読」英語勉強法 留学経験なし! だけどTOEIC テスト満点、略して、超音読本、から金言をシェアします。

「ネイティブの英語をネイティブなみに聞き取れるようになるには、ネイティブなみの速度と理解度でスラスラと音読ができなければならない。(20ページ)」

速度と理解度の両方に触れられているのがポイントかと思います。 
自転車について。。昨年はアメリカで自転車通勤を半年くらいしましたが、いい運動になっていました。

bike laneが整備されている道が多く、まあ安全に走れました。

bike to work dayというのが5月にありまして、その日だけ、街のあちこちにステーションがオープンし、飲みもの、食べもの、お土産(ライトや、パンク修理キット)をもらえたのは良い思い出です。

日本にその自転車を持って帰り、東京の街を走ってみましたが、車が多く、bike laneもないし、危ないですね。実際、車が怖いです。

バックミラーを左ハンドルに付けているのですが、これも右ハンドルに付け替えないとです。ヘルメットは当然かぶります。

ただ、これまで東京は地下鉄で移動していて、地上を移動することがあまり無く、自転車で山手線内を走るといろいろな街を通り過ぎることができて新鮮です。


英語に話を戻しまして、最近の英語学習のベースとなっているのが音読です。

音読は絶好調に続いています。朝に30分、夜に30分の標準ペース。一度、夜、朝と続けて出来なかったことがあり、習慣が崩れかけましたが、金曜日の夜に復活しました。

習慣付けができたと思っていたことでも、簡単にサボりたい病が出てしまったことに、自分でも驚いています。

音読自体は3ヶ月続いていますが、最近リスニングが良くなった気がします。英語のpodcastを聞いていると何をしゃべっているか細かい所が聞き取れるようになったような気がするのです。

これが音読効果か!?と思って喜んでいましたが、今週の英語会議でやはり聞き取れない所があり、まだまだ音読が足りない、それも速音読が、と、気を引き締めております。


音読を始めたいと思っている方にお勧めな一冊がこの本です。以前紹介したのは続編で、こちらが同著者の第一作でして、こちらの本が音読のやり方が詳しく書かれてありました。この本に書かれてある洋書学習法を始めようと教材をそろえてしまいましたが、この話はまたいづれ。

 

杉田先生を囲むリスナーの集いが6年ぶりに9月10日東京で開催されることが決まったそうです。杉田先生のお会いできる滅多にない機会ですので皆さん参加しましょう。詳しい情報は発表を待ちましょう。

過去の様子はこちらでご覧ください。http://www.ethospathoslogos.com/talksho_r/2012talkshow_r.html
今週は、朝晩30分ずつの音読(最終的には速音読)を目標にしました。朝、10分しか時間がとれなかったこともあるし、夜に調子が出てきて45分やった日もありました。

今週読んだ題材は、ビジ英の他には、新・英語で語る日本事情です。この本、通訳ガイド資格を取ったころに買ったままになっていたもので、あらためて読んでみて内容的にも興味があり音読も進んでいます。

最初は精読をし、わからない単語の意味を英文の上に併記し、音読を開始。徐々に速度を上げ、速音読まで持っていく、ということをしています。

これはビジ英でも同じです。

これまではどのテキストでも同じでしたが、精読をして、場合によっては音読を数回して終わり、というパターンでした。今は音読をするために、まず精読をする、という主従逆転が起きており、おもしろく思っています。

音読をしたい。だが、その前に精読をしなければならない、というわけです。

音読の教材としては、いろいろとあり得るわけですが、本棚に眠ったままの数々のテキストが実は良い音読教材なのではないか、例えば、書籍化されたので購入したものの、そのままになっている過去のビジ英の書籍など。買ったままの各種テキストたちもそう。

今、これらを音読してみたい!という意欲がかなり上がっているのですが、なにせ時間がない。放送中のビジ英のテキストだけでも、音読教材としては十分な量があります。これにいかにバラエティを加えていくか、楽しみながらやっていきたいと思います。 

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