2015年11月アーカイブ

米国赴任135週目が終了。

先日、サンフランシスコの北に位置するソノマに行き、ワインツアーに参加しました。

4つのワイナリーでテイスティングをしました。最初のうちはグビグビと飲み干していたのですが、最後はかなりの部分をつぼに捨てることになりました。テイスティングはMAX3か所でいいかなという感じです。

ところで、参加者はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアからの旅行者で、カルフォルニアからは私のみでした。彼らの会話に入っていくのはかなり難しい。。。というのが実感です。

シカゴから参加した男性が興味深いことを教えてくれたのでシェアします。シカゴと言えば、ニックネームはWindy Cityです。ビジ英でも話題になりました。

Windy Cityの由来はシカゴは風が強いからかというと、そうではなくて、政治家の熱い風がシカゴから吹いたからだというのです。

これは本当でしょうか?

wikipediaでは、由来は大きく4種類あると言います。風も政治家も含まれていますが、はたしてどれが本当なのでしょうか。。
米国赴任134週目が終了。

Sushi in the US

寿司はポピュラーな日本食としてカルフォルニアではどこでも食べられますが、一つ問題があります。

この写真を見てください。



そう! こちらでは、さび抜きがデフォルトなのです。刺身のようにわさびが添えられています。

試しにねたをめくってみると、ほんとうにわずかばかりのわさびが認められましたが、さび抜きと言ってよい程度です。

そこで、わさびをねたの上につけて食べることになりますが、このひと手間は本来不要なはず。

注文時に、わさびを入れて握ってください、と言いたいのですが毎回忘れてしまいます。

そんなわけで今回もさび抜き。

ところで、わさびを入れて握ってください、って英語でどう言えばよいでしょう。

Google Translate では、Please hold to put the wasabi となりますが、「握る」がちゃんと翻訳されないので、

わさびを入れてください、にすると、Please put the wasabi となります。


ご存じの方はメールの返信で教えてください。


この本に答えがあるのかも。。。?


米国赴任133週目が終了。

アメリカのモールが衰退しているという今回のビニエットのテーマは、私が住んでいるカルフォルニア州シリコンバレーには当てはまらないように思いました。近くにいくつかモールがありますが、繁盛しているところが多いからです。

インターネットで見つけたのが PBS Newshour の Once temples of American commerce, indoor malls lose shoppers to e-storesという番組。

番組では、モール周辺地域の世帯収入の低下、オンラインショッピングの隆盛が原因とされています。

シリコンバレーは景気がまだいいということなのでしょう。バブルがはじけるのではというウワサもありますが。。。

PBS Newshourは、動画に加えてスクリプトもありますので聞いてみてください。
米国赴任131週目が終了。

先週の土曜日、近所のカフェでブランチがてら優雅にペーパーバックを読んでいたところ、近くにいた男性が何か言いたげにニコニコとこちらを見つめているのに気づきました。本の表紙を見て題名に気づいたのでしょう。

Have you read this? と語りかけたところ、Yesとの答え。おもしろかったが一つ欠点がある、それは火星は地球より太陽から離れているので太陽光発電はできないということだ。火星探査にはNASAにMars Directという計画があってだな、うんぬんかんぬん、と止まりません。宇宙オタクですね、このおじさんは。

私が読んでいたのは The Martianという小説。火星に取り残された宇宙飛行士がどうやって地球に戻るかを描いたSF小説です。この本は先月買っておいたのですが、あるきっかけで最近熱心に読んでいたのです。

そのきっかけとは quippedというブログの「10年という短期間で英語をマスターする方法」というエントリ http://j.ktamura.com/archives/1263 です。

このエントリから感じたのは、英語は量であるということ。リーディングにしてもリスニングにしても量と期間が必要ということです。

リスニング対策のためのリーディングを最近取り入れ(読めないものは聞けないということ)、子供向けの本などをぼちぼちと読んでいる私ですが、ここはさらに加速させなければというわけで、手元にある買ったばかりのThe Martianを集中的に読み始めたのです。

ビジ英もラジオ英会話もストップして(ビジ英が再放送週だったのはラッキー)、休日や、平日朝晩のかなりのプライベートタイムをThe Martianに捧げて3週間、昨日やっと読み終えました。

実はアメリカではこの小説を原作とした映画が公開中で、公開中に小説を読み終えて映画を見るという目標もありました。そしてそれは昨日達成されました。

小説を読み終えたその足で、クパチーノの映画館AMCに映画を見に行きました。主人公の悪戦苦闘がどう映像化されているか期待していたのですが、映画というのは細部はばっさりと省略されるものなのですね。主役はマッドデイモン。観客は結構入っていました。

日本でも2016年2月に邦題オデッセイで公開予定ですので、それまでに原作を英語で読んでみてはいかがでしょうか。原作のほうがおもしろいですし、原作と映画の違いも興味深いので。

現代版ロビンソンクルーソーといういう人もいますが、私は冒険野郎マクガイバーを思い出しました。手元にあるがらくたと科学的知識を使って苦境に対応するという所が似ています。

ひとつ気づいたのはペーパーバックが意外と読めるということです。もちろん辞書は引くので手元に iPad の辞書を並べての読書になります。

これまで何度もトライして挫折してきたペーパーバックが読めるようになったのかと感慨深いです。

杉田先生も CNN English Express のインタビューで、大量に読むことが英語上達には欠かせないとおっしゃっています。http://ee.asahipress.com/interview/1509.html

The Martianの総文字数は概算で121,000文字でした。
一方、ビジ英はビニエット5回分で概算1,000文字。年間24レッスンとして24,000文字。
( いづれもSSS方式により算出。 https://www.seg.co.jp/sss/word_count/how-to-count.html また、100万語をめざしてみようかな。。)

1年間で読むビニエットの5倍の量を3週間で私は読み切ったわけです。これが多読の威力か、、


米国赴任130週目が終了。


今回のビニエットにはドギーバッグが出てきます。アメリカに来て以来、一人で食事する時はドギーバッグをもらうときが多いです。特にチャイニーズの場合ですが、日本のように定食がありませんので、一皿一皿のポーションが2,3人分はあるのです。

「ドギーバッグ」と言う必要はなく、Can I have a bag? で紙製のボックスをもらえます。あとは自分でleftoverを入れます。ランクの高い店では店の人が皿を下げた後でボックスに入れて持ってきてくれます。

定食に近いと言えるのが、Panda Expressというチャイニーズのチェーンレストランなどで、多数の選択肢の中から2,3種類のアントレーを選び、それとチャーハン、または麺類を選んで一人前として買うことができます。これが定食に近いのですが、量はかなり多めです。カロリー制限をしている私は二回に分けて食べることになります。

前回のビニエットは朝食の話題で、日本食の朝食が注目されているということでした。海外では日本人は肥満が少ないためか、日本食はヘルシーだということになっていますが、塩分が多い、甘すぎる、などという意見も聞きます。

要はポーションなのではないでしょうか。日本食はポーションが少ない、よって、ヘルシーであると言えないでしょうか。

アメリカ人も食べ過ぎなければ健康によいと思うし、そもそもなぜポーションが多いのでしょうか。ヨーロッパでは多くないとビニエットにもありました。なぜ、アメリカのポーションは多いのか。おっきな人が多いのでたくさん食べる、よってポーションが大きくなる、の悪循環なのでしょうか。

定食と言えば、ベントーボックスというメニューがこちらの寿司屋にはあり、とんかつ(常に二枚入り。ポーションがやはり多い)、サバの塩焼き、照り焼き、天ぷら、等々が弁当スタイルで売られています。あと、なぜか枝豆が常につきます。あれは定食に似ていますが、私が満足するレベルではありません。

そんな中、やよい軒(日本で定食を提供するレストランチェーン)がサンフランシスコ ベイエリアに今年、出店するというニュースが飛び込んできました。楽しみです! 大戸屋(同上)もがんばって来てください!!(大戸屋はニューヨークには出店済みで、行ったことありますがおいしかった)

定食ではないですが、リンガーハットと吉野屋が近くにあります。リンガーハットは日本の味そのものでたまに使いますが、吉野屋は別物の味がします。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このアーカイブについて

このページには、2015年11月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年10月です。

次のアーカイブは2015年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。