2017年5月アーカイブ

先週、代々木公園で開催されたタイフェスティバルに行ってみた所、予想以上の規模と人出に驚きました(be taken aback)。

日本にあるタイ料理店の出店がずらりとある中で、タイマッサージ15分で1000円というのがあったので、やってもらいました。

タイ人のマッサージ師が、turn backなどと英語を話すので、軽く会話したところ、タイからこのイベントのために来たそうで、日本の他にもマレーシア、イタリアなどにも(マッサージの遠征か?)行ったことがあるとのこと。

なので英語が話せるのですかね。よくわからない英語でしたが。ともあれ、英語は世界の共通語ですね。

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さて、job interviewでの第一印象をよくするために、いい服を着ましょうというのは杉田先生のお言葉です。私もシルクのシャツでも買ってみようかと思っているところですが、服装はエトス、パトス、ロゴスの中のエトスをよくする効果があります。

一方、パトスをよくするための即効性のある方法をTEDで見つました。

TED 面接前にこのポーズをとれ、ボディランゲージが人を作る

ボディランゲージは相手に対して、あるメッセージを与えるのみならず、本人の体にも影響を与えるという研究結果について、社会心理学者のエイミー・カディが語っています。

つまり、強いイメージのポーズ(power pose,仁王立ちのような感じ?)を面接の直前に2分間すると、自分の体内で男性ホルモンであるテストスタロンが高まり、面接官に自信に満ちた印象を自ら与えることができ、面接に成功するというわけです。

この人はパッションがありそうだ、と思われる、つまりパトス向上に効果ありです。

このTEDでは、Fake it 'til you become it. (自信がないなら、できるようになるまで、できるふりをせよ)というメッセージを最後に残します。

これは実践ビジネス英語 2016年5月号 Our Magical World の Part 1 Fake it, make it, become it  に同じことが書かれています。Our Magical Worldのリサ・ヴォートさんも同じ経験をしているとは驚きました。


エトス、パトス、ロゴスってなんじゃらほいという方は杉田先生のこの本を読みましょう。


今回は、単語の9割は覚えるな、という本をご紹介します。

この本、同時通訳者で英語学習サイトを運営している宮本大平先生による初著作で、同時通訳者の門外不出のテクニックを公開しているもの、となっています。

その中身ですが、日本語ネイティブが英語を話す際に、なるべく単語や文法を間違えないように、万能単語と万能表現を紹介しているものです。

万能単語とは、複数の、類似した、しかし微妙に使い分けが必要な単語群に対して、どの場合にも使える単語のことを言うようです。

万能単語として、最初に紹介されているのはmeetです。「会う」には、「約束をして会う」の意味でsee, 「偶然会う」の意味でcome across, run into, bump into, encounter等がありますが、これらすべてがmeetで表現できるというのです。

日本語で「会う」と言いたいときは、meetを使う、これが英語初心者が流暢にスピーキングするときのコツであり、同時通訳者も使っているテクニックということです。

一方、万能表現とは、日本語の文の語順を変えずに、そして、文法ミスをなるべくしないような表現のことです。

文法ミスをしない表現とは、時制の一致を考えなくてもよい表現、日本人には難しいとされる関係代名詞、無生物主語を避ける表現、などです。

本書で紹介されている万能単語、万能表現は、スピーキングにおいて、多くの語彙の選択に悩まずに、また、文法の選択に負荷をかけずに、しかも、文法的には正しい英語を即座に作るテクニックとして有効であると感じました。

著者が他のところで語っているのですが、日本語から英語への変換を瞬間的に行うのが同時通訳者には必要なスキルであり、そのためには語彙の選択と、文法操作に負荷をかけることない万能単語と万能表現が有用ということです。

もちろん、リスニング用に「残り9割」の単語や文法表現を知らないと、理解できないでしょうし、著者も英語を極めるためには、残り9割の単語や、文法をすべて覚えてくださいと言います。

私も、これらの万能単語、万能表現を使うことによりスピーキングを流暢にしていきたいと思います。


一足早く、GWの旅行に福岡に行ってきました。

福岡空港から地下鉄で裁判所に直行し、審理を軽く傍聴した後、舞鶴公園(福岡城址)を見学して、博多一幸舎 大名本家でまずはラーメンを。六本松へと歩き、教養校舎跡地と、かつて住んでいたあたりを散策(当時の下宿はアパートか何かに建て替わっていて見つからず)。護国神社から、大濠公園経由で再び裁判所に行き、新件を傍聴。地下鉄で箱崎へ向かい、今はもう使われていない大学校舎を見学。かつての学生生活に思いを寄せつつ、筥松の住んでいたアパートがまだ残っていたことに感動。

中州のゲストハウスにチェックインし、おすすめのもつ鍋屋を教えてもらい、楽天地 天神本店で一人もつ鍋。その後、日本銀行前の屋台バーえびちゃんで軽く飲んで、隣のあやちゃんでうどんを。博多の人はラーメンよりも、うどんをよく食べるそうです。

あやちゃんでは、地元の方に餃子の天ぷらをおごっていただきました。うどんなどに入れるそうです。明朗会計でおすすめです。

翌日は、リゾート列車 ゆふいんの森号で大分県の由布院へ。車内でゆふいんの森弁当。

ゆふいんの森号は韓国、中国からの観光客でにぎわっていました。隣の席には、一見して鉄道マニアとわかるアジアの若者がいたので英語で軽く会話をしてみました。香港の近くの町から来たというので、深センなら行ったことがあると言いたかったのですが、深センの英語読み(Shenzhen)がわからず、やや手間取りました。この中国人の若者が英語を話せるということに少しばかり驚きました。
 
事前に、特急「ゆふいんの森」殺意の女 という小説を読んで予習しておきました。由布院では、この小説に出てきた天井桟敷という喫茶店にも行きました。予想とは違う格式の高いカフェでしたが、とてもくつろげました。観光案内所で聞いた共同浴場(200円)にも入りました。

由布院の5時間の滞在の後、福岡にとんぼ返りし、夜は華味鳥 西通り店で一人水炊き。大変おいしかったです。

その夜、ゲストハウスで広島から来た若者に当世ゲストハウス事情を教えてもらいました。ゲストハウスとはドミトリー形式だと3000円ほどで泊まれる安宿のことですが、ユースホステルとかバックパッカーズハウスなどと同じようなもので、外国人旅行者に多く利用されているということです。全国にあるようなのでまた利用してみたいです。今回泊まってみて、何の問題もないなと思いました。

三日目は、西鉄の特急で柳川へ行き、川下りの後、民芸茶屋六騎で鰻のせいろ蒸しを食べました。今回の旅行での一番はこの川下りです。ぜひおすすめしたいです。

西鉄特急で大宰府へと戻ります。名物梅ヶ枝餅を頬張りながら参道を歩きます。4歳まで福岡市に住んでいて、大宰府にも来たことがあるらしいのですが、記憶にはありません。しかし、梅ヶ枝餅の味は覚えています。

太宰府天満宮で英語上達を祈願した後、隣接する九州国立博物館へ。ここは福岡という土地柄、アジアとの交流を重視した展示となっており、常設展示の太古から近代までの展示を満喫しました。

西鉄で福岡へと戻り、博多純情らーめんshinshin天神本店で博多グルメを〆ました。ここのラーメンは初日の一幸舎よりも好みでした。地下鉄で空港へ行き、帰京。


今回の旅行は、天候にも恵まれ、大変充実していたといえるでしょう。福岡には観光ポイントはあまりありませんが、福岡を起点として周辺に行くとか、後はグルメを楽しむのだろうと思います。


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