06: 英語勉強法: 2012年10月アーカイブ

1.身の回りのこと


Vital代表の小田康之さんの英語勉強法です。


CNN ENGLISH EXPRESS

巻頭インタビュー


「聴いているだけで英語が自然と口から出てくるとは絶対にありません。英語が自然と口から出るためには、10回、20回、100回と同じことを繰り返す。それでもダメなら200回繰り返す。うなされるくらい繰り返すことによって初めて、そういう場面に遭遇したときに必要な言葉がでるようになるのです。」


http://ee.asahipress.com/interview/1203.html



最近始めた音読マラソンは間違ってなかったです。

(→★骨しゃぶの歩き方 4へ)


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2. 英語に関するあれこれ


私が最近、ビジネス英語の型を毎日楽しく学んでいるとはどういうことか?


スカイトークというSkype英会話をここ2年半やってきましたが、ここ1ヶ月は浮気をしております。


実は先月、Hika Itoさんから、新しくSkype英会話スクールを立ち上げたという連絡をもらいました。Hika Itoさんは前回ご紹介した、3年前に取材したベルリッツのプログラムコーディネーターだった方です。そのHikaさんが新たに立ち上げたスクール、それがBizmates ( http://www.bizmates.jp/ ) なのです。


Bizmatesの売りは、「高品質ビジネス英会話」。


Webサイトの情報によると、Bizmatesの先生はフィリピン人ですが、ビジネス経験とオンライン英会話教師の経験のある人を採用しているとのことです。私がすでに40回のレッスンを受けてみて思ったことは、「先生のレベルが非常に高い」ということです。


スカイトークにも、もちろんレベルの高い先生はいますが、その高いレベルの先生のみが在籍しているという感じです。ましてやレアジョブのように、学生が先生をやっているのではないのです。


他の売りは「Bizmatesラーニングメソッド」です。これはレッスンプログラムがビジネスに即した内容になっているということです。前回ご紹介したベルリッツの「ベルリッツ・ビジネス・プラス」のレッスンに似たものがBizmatesで受けられます。


この一ヶ月のレッスンでは、電話の受け方、日本の商習慣、プレゼン、ミーティングの"型"を学びました。これは「ベルリッツ・ビジネス・プラス」と非常に似ているといえるでしょう。前回、書いた「会話に May I interrupt? と割って入るのはていねいではない」というテーマも先日、Bizmatesでも学びましたし。


"型"自体は市販のテキストでも情報は得られます。しかし、マンツーマンのレッスンでロールプレイングをすると、身に付き方が段違いなのです。


毎回のレッスンはオリジナルテキストを使用します。進め方は定形化されており、どの先生でも同じ流れでレッスンを受けられます。まず最初に、前回のレッスンのミニテストがあります。復習をしておくことが生徒には求められます。次にレッスン本体部分に入ります。悪い会話例と、良い会話例、そしてBiz Tipと呼ばれる"型"を学びます。最後にロールプレイをします。


つまり、サービスレベルを一定に保とうという意志があるのです。ベルリッツもこんな感じなのでしょうか? 先生によりあたり外れがあるため、自分でお気に入りの先生を探す必要のある格安Skype英会話とは違います。


1回目のレッスンではレベルチェックがあり、レベル1から5までに判定されます。私はレベル3となりました。1つのレベルはさらに、5ランクに分かれており、1つのランクはさらに、20回のレッスンに分かれています。1回のレッスンが25分でこなす量です。


ランクアップのためにはテストを受ける必要があります。つまり、レベルを1つ上げるためには最低100レッスン必要となります。レッスンをこなしてランクやレベルが上がっていくという達成感もありますね。



ということで、こんなにすばらしいBizmatesなのですが、注意点が2つあります。


まず、高品質なので価格が高いということです。毎日25分で月12,000円です。毎日50分で月18,000円です。これは、格安Skype英会話スクールが毎日25分で月5,000円が普通なので、2.4倍ですね。スカイトークにもハイグレードSkaype英会話のマイチューター ( http://www.mytutor-jpn.com/4c/ ) というのがあり、こちらは月額会員で月30回のレッスンで9,800円となっています。マイチューターはやっていないので内容の比較はできませんが、2倍程度の価格帯という点では同じです。


フィリピンSkype英会話も、格安とハイグレードの2種類の市場に分かれてきた、といえるでしょう。


2つ目は、今、職場で英語を実際に使っている方にこそBizmatesは効果があるということです。電話を受けたり会議をしたりと、英語を使っているけれど、今一つうまくいっていないという方にBizmatesは有効です。そういう方は一般の英会話のスクールよりこういったビジネス英語の型を学べるスクールのほうがよいと思います。


偶然ながら半年前より英語環境に放り込まれた私にとって、特にプレゼントか、会議といったレッスンは身に覚えがあるシチュエーションなので、非常に納得のいくものでしたし、今度、実際に使ってみたいと思うものもありました。念のため、レッスンの内容はレベルにより異なります。私はレベル3なのでプレゼンなどのレッスンがありましたが、他のレベルではまた違うシチュエーションのレッスンになっています。


Bizmatesに興味を持った方、一度、無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。なんと、10月中に有料プランに申し込めば、最初の月は毎日50分のコースが18,000円の所を10,000円で受けられます。今日を含めてあと3日ですね。私も今月は10,000円で毎日50分レッスンを受けています。一ヶ月だけの浮気のつもりでしたが、来月以降も毎日25分の短い時間に変更して継続しようと思っています。


Bizmates

http://www.bizmates.jp/ 



念のため、スカイトークでの楽しい会話も復活しますよ。一般的な英会話や、スピーキング力の向上が目的の方にはスカイトークのような一般のSkype英会話をおすすめします(★骨しゃぶの歩き方 9を参照)。

1.身の回りのこと

Forbesの記事によると、アメリカのDetroitは2012年の全米で最も危険な街だそうです。

人口70万人で、凶悪犯罪率(violent crime rate; murder, rape, robbery and aggravated assault)が10万人あたり2,137人。344件の殺人があったようです。

デトロイトは人口減による税収減のため警察の予算も削減され、これが犯罪を増やしているとあります。

しかし、犯罪を減らすには方法があると、Urban InstituteのRomanは言います。

Washington, D.C.はかつて殺人で有名でしたが、街の高級住宅地化と効率的な警察により犯罪率は大きく減ったといいます。(Washington, D.C. long had a reputation as a murder capital, but a combination of gentrification and more effective policing dramatically reduced the violence in the capitol. )


出ました! gentrification!! gentrificationには犯罪率低下という理由があったのですね。

MacGuffin'sがなくなったことを残念がっている場合じゃないぞ、梅村!


ちなみに、2位以下は、
St. Luis
Oakland
Memphis
Birmingham
Atlanta
Baltimore
Stockton
Cleveland
Buffalo

いずれも、経済の悪化、ドラッグが蔓延している、などが理由に挙げられています。

Detroit Tops The 2012 List Of America's Most Dangerous Cities

Forbesのサイトはなぜか読みやすいです。

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2. 英語に関するあれこれ

前回は、コミュニケーションの型の話をしました。今回は、ビジネス英語の型の話です。

本題に入る前に、似た内容のweb記事を見つけましたので、まずは、これをお読みください。


日経ビジネスONLINE 「英語が話せる」はゴールに非ず、問われる"アーティキュレーション"


この記事ではアーティキュレーションというビジネス英語の一つの"型"について、その重要性が語られています。ビジネスでは(英語力)+(ビジネス英語の型、あるいは作法)が必要だということです。

具体的には、会社で英語を使うときの決まり文句とか、話の進め方や、思考法のことです。簡単なところでは、電話の受け方、プレゼンのやり方、会議の進め方などです。それぞれに型がありますね。

仕事で英語を使う場合、これらの型を知らないと、英語だけ知っていても駄目なわけです。まるでビジネスでの話し方を知らない小学生が会社で仕事をするようなものかもしれません。逆に言えば、このような正しい作法にしたがって話せば、つたない英語でも伝わる可能性は高まります。


3年前にベルリッツさんを取材したときの記事を見ていただきましょう。


マイナビ 【コラム】必要以上!?のビジネス英語マスター術
「ベルリッツ・ビジネス・プラス」体験記 - ビジネス英語には型がある!


やはり、ビジネス英語には型があることがおわかりになったと思います。会話に May I interrupt? と割って入るのはていねいではないということでした。May I interrupt? 自体は正しい英語ですが、これをビジネスの場で言うことは、ていねいなやり方ではないのです。


この取材の時には、プレゼンテーションのサンプルレッスンを、ベルリッツのプログラムコーディネーターのHika Itoさんからして頂きました。お金さえあればベルリッツに通いたいと思ったのは本当です。

。。。

あれから3年がたちました。私は今、ビジネス英語の"型"を楽しく毎日学んでいます。そう、忘れかけていた夢が実現したのです。

(次回に続く)

1.身の回りのこと

英語の話です。

最近、英語の「型」について感じています。

コミュニケーションの型と、ビジネス英語の型です。

まずはコミュニケーションの型の話から。

先日、Vital Englishという英語勉強会に参加しました。200名ほども参加する大規模な勉強会でした。私が普段参加している勉強会と歴史は同じくらいなのに、
オーガナイズのされ具合の違いに驚きました。司会役でVital代表の小田康之さんは惚れてしまうくらいのリードぶり。

その日はコミュニケーション編で「会話が弾むテクニック ~ 英語表現のバリエーション」というタイトル。

自己紹介から始まり、会話をうまく進めるコツや英語表現を学び、グループワークなどを実践しました。学んだこととしては、例えば、open-ended questionsにするとか、聞き返すとか、Good newsやHumorをいれるとか、Common topicsを探すとか、start superficial to gauge interestとかです。

最後のstart superficial to gauge interestとは、最初は表面的な話題を話し、相手が興味がありそうなら深く掘り下げて話すというテクニックです。たまに日本語で会話する際も、相手の興味も考えずに、自分の話したいことだけを話して、相手をしらけさせる(かつ、それに気づいていない)ことがあるので私たちは気を付けなければなりません。

上に挙げた他のコツは基本的なものです。しかし、実践できているかというと私はできていないように思います。日本語のコミュニケーションに型があるように、英語にも型があるのだと思いました。その型を知らないと正しいコミュニケーションはできないのです。


次回はビジネス英語の型の話です。


Vital Japan

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2. 英語に関するあれこれ


前回、会社の食堂のプリペイドカードの残額が不足しているアメリカ人にかける言葉について書きました。皆さまより、次のような言い方をメールやfacebookで頂きました。

The message says, "Your balance is short."

"Your balance is short."

--------------------

It indicates "your balance falls short."

---------------------

There's not enough money on your card.

---------------------

not enough funds or money



Lang-8で聞いたらアメリカ人から

"Your card doesn't have enough money" or "There is not enough money on your card" are good options.

とコメント頂きました。2つ目は、、、ピタリ賞です!

"There is not enough money on your card" これで決まりです。

1.身の回りのこと

10月となり下期も始まり、心も新たに英語をがんばろうという方、多いと思います。

表参道にやっている実践ビジネス英語の勉強会にも先週は3名の見学の方がいらっしゃいました。

やる気にあふれた方をお待ちしています!

表参道の実践ビジネス英語勉強会
 
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2. 英語に関するあれこれ

世界一わかりやすい 英語の勉強法 関 正生 (著)を読みました。

いやー、英語学習本って本当に楽しいですね。

えーっと、 著者の関先生は予備校の英語の先生で世界一わかりやすいシリーズで英語の本を多数出版されています。本書ではこれらの本を横串に刺す形で、英語の勉強法、特に大学受験向けに特化した指南をしています。とはいえ社会人である私にもうなる部分がありました。

例えば、単語の覚え方や、音読についてなど、基礎訓練の重要性についてです。

単語の暗記については、たくさんの単語を一気に覚えていき、何回も繰り返し目に触れさせる方法を推奨しています。これはグーグルの村上さんも書かれていた方法です。回数としては5回以上、ということです。

2、3回では人間は覚えられません。ここであきらめてはいけないということです。これは関先生のこれまでの予備校教師としての経験からいえることなのだそうです。

暗記は0.1秒ででてくるようになるまで覚えないとダメという所もグッと来ます。1,2秒かかるようではまだまだ、すぐ忘れてしまう可能性ありです。

新たな単語はその場で10回つぶやくとよいそうです。

音読についても、30回から50回は必要、1日30分は必要とあります。私がおこなっている音読マラソンでは朝晩5回ずつの1日10回が最大ですから、まだ足りません。朝は10回に増やします。

「繰り返す」事の重要性を改めて学びました。




世界一わかりやすい 英語の勉強法
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