【ビジ英徹底復習】2017 06 L5 Fostering Soft Skills 123 ★  成長したければ、自分より頭いい人とつきあいなさい

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前回の配信において、pleasantryのスペルを間違えておりました。
謹んで訂正いたします。


(1)で、ジョニーアップルシードがでてきますが、アメリカでは偉人のようで、私も向こうの公共図書館で子供用の自伝を読んだことがあります。これです。

Who Was Johnny Appleseed?

子供用自伝としては、この Who Wasシリーズ(存命の偉人はWho Isシリーズになります)をよく読んだものです。



そんなことより、いよいよ杉田先生の新著、

成長したければ、自分より頭いい人とつきあいなさい
~グローバル人材になるための99のアドバイス~

が発売されましたね。

早速読みましたので、内容をご紹介します。

この本は、英語をキーワードにしながら、キャリアについての杉田先生のアドバイスが満載となっています。

必ずしもグローバルキャリアに向けてのアドバイスとは限らない一般に通用するものも多いですが、英語を軸にしていますから、グローバル的な方面の話題が基本ではあります。

ビジ英リスナーには、なじみ深いお話も多数含まれており、ビジ英のテキストを読んでいるかのように感じる部分もあります。

英語学習については最初のあたりに多く書かれてあり、私に刺さったのは次の二か所でした。

漫然と一日中英語を聞いていても、それはただの雑音にしかなりません。それよりも10分でも15分でも集中して聞くほうがずっと力になります。(23ページ)

英語が思うように使えないのは、語彙が圧倒的に不足しているからだと自覚することが英語上達の第一歩です。(26ページ)

はい、頑張って暗記に励みます!

また、時間管理についても所々でその重要性が述べられており、時間を管理し、自分の人生をコントロールする、というのが大きな幹となっているように感じました。

初めて聞いた先生の転職エピソードもあり、とても興味深く読ませていただきました。

さらには、私がここ15年ほど所属しているビジ英を使った勉強会である「東京英語勉強会」のことを、リスナーが作っている勉強会の1つとして取り上げていただいたことは望外の喜びです。

これからは「杉田先生ご推薦」勉強会として活動していきたいと思います。


ビジ英の世界感的魅力がギュッと詰まった、そんな本です。

■前回の復習です

never, ever
advise against
succinct
pleasantry
innocently and maliciously
dive into

■意味を考えてみよう。今日取り上げる単語が含まれています

If memory serves, his real name was John Chapman.

When was the Magna Carta signed, and what did it declare? Any takers?

The kids ask me questions about topics like that, I've been boning up.

Some educators have come out against homework in recent years.

Those skills will stand them in good strad later in life.

Library is a quiet place that is conduicive to study.




★if memory serves, 記憶が正しければ、記憶によれば

If memory serves, his real name was John Chapman.



★Any takers? 引き受けて[答えられる人]はいますか。

When was the Magna Carta signed, and what did it declare? Any takers?



★bone up, 熱心に勉強する

The kids ask me questions about topics like that, I've been boning up.



★come out against, ...に反対する意見を表明する

Some educators have come out against homework in recent years.



★stand someone in good stead, (人)に役立つ

Those skills will stand them in good stead later in life.

辞書によれば、この表現は、「あとになってから」役立つ、ということのようです。

Say What You Meanの一番の英文でもそう書かれています。

したがって、later in life という部分は不要といえるかもしれません。

また、同じ辞書にはsteadはこのような表現でのみ、使われるとあり、単独では使われないようです。

ランダムハウスでは、単独の意味も載っていますが、まれ、古、廃、といった注意書きがあり、やはり単独では使われないことを示しています。


★be conducive to, ...を促す、...の助けになる

Library is a quiet place that is conduicive to study.

ビニエットでは、It's a quiet place that is conduicive to study. なのですが、単文で意味が分かるように、libraryに変えてみました。ところで、このlibearyは無冠詞でよかったのでしょうか。それとも、A libraryとすべきなのでしょうか。


■前回の復習の答えです

never, ever, 決して...ない
advise against, ...をしないよう助言する
succinct, 簡潔な
pleasantry, 社交辞令、愛想のいいことば
innocently and maliciously, 悪意がなくてもあっても
dive into, ...に飛び込む、 ...に突っ込む

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このブログ記事について

このページは、Yoshinori Hondaが2017年6月17日 21:35に書いたブログ記事です。

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