旅: 2016年3月アーカイブ

米国赴任150週目が終了。

今週はサンフランシスコ ベイエリアは雨が続きました。

昨年は雨が降らず、カルフォルニアの人は水不足に悩まされ、芝生へのスクリンプラーの使用が制限されたため、芝生が枯れました。Brown is new normal.  雨期に入り、雨が降り始め、リザバーの水位も上がってきました。そんな雨期も終了し、これからはまた自転車の季節だと思っていたところ、雨の日々がまた続いています。

とくに昨週末は大雨となり、職場の同僚の家では、隣家との間の塀が崩れ、アムトラックは脱線し川に車両が突っ込むという事故がカルフォルニアで起き、なんやかんやと慌ただしいなか、ナパバレーのセントヘレナに行ってきました。

そこのホテルで、なんと、チップを入れる封筒をみつけました。以前、ビニエットで出てきた、顧客に不評だったというあの封筒です。写真はこれです。


この封筒にチップを入れておきましたが、翌日そのチップは入ったままでした。2ドル入れましたが、少なかった、ということだったのでしょうか。

このホテルでは夕方、ワインとスナックが振舞われるのですが、そこで元Navyの夫婦と会話しました。アムトラックのダイニングカーで鍛えたソーシャライジング力です。私がNapa Soupという女性に人気の石鹸を話題にしようとしたところ、soupが通じない。。。 salt? と聞かれたりしました。語尾の p をはっきりと発音することが必要のようです。

3/13から Daylight Saving Time という名の夏時間がアメリカでは始まります。冬は終わり、さわやかな夏がやってきます。 
米国赴任149週目が終了。

ニューオーリンズです。ここに3泊しましたが、もう2ヶ月も前のことで、記憶も不確かになりましたので、思いつくままにまとめて報告。

フレンチクオーターという旧市街地区の中央に、ジャクソンスクエアという公園があり、そのそばに教会やら博物館があり、まずはそこを回りました。


そのあと、近くの Cafe Du Monde という有名なカフェがあります。100人以上は並んでいて断念。ここは穴の開いていないドーナツ(ベニエ)と、カフェオレが有名です。翌日の夜11時頃に来たら入れました。穴なしドーナツに粉砂糖がたっぷりとかかった代物で、甘甘でした。


Cafe Du Monde のそばに、New Orleans Jazz National Historic Park という、国立公園を管理するNational Park Service所属の施設があり、Jazzの演奏会をやっていたのでふらりと入り、聞きました。Jazzゆかりの場所を訪れるツアーなどもやっていました。Jazzが公園と同列になっているのが印象的でした。


このあと、CBDという新市街地区にある Mother's という有名なレストランでガンボを食べました。ここも長い列ができていました。

再びフレンチクオーターに戻り、もう一つ博物館を見ましたが、ここはニューオリンズのカーニバルであるマルディグラをテーマにしたものでした。また、ハリケーンカトリーナをテーマした展示もありました。

フレンチクオーターに隣接するフレンチメンストリートにはジャズバーが数多くあり、2日間とも夕方から夜までここにいました。トラディショナルではなく、現代的なジャズが多く、ニューオーリンズではここにジャズを聴きに来るべきです。VASO, Blue Nile, The Spotted Cat (The Spotted Cat には2日連続で訪問)という所で聞きましたが、雰囲気からいっても The Spotted Cat が良かった。


次の日の午前は第二次世界大戦博物館に行き、ここはスケールの大きい博物館でした。当時の戦闘機や爆撃機が多数展示されており、潜水艦のアトラクションや、映画などもあります。The Road to Tokyoという名の日本との戦いをテーマにした特別展示もありました。一度行っておくべきでしょう。

この博物館には、元軍人へのインタビュー映像がデータベース化されており、自由に見ることができました。ドイツの町に爆弾を落とした元軍人は多くの市民の上に爆弾を投下することに対し、何の良心の呵責も感じなかったといいます。その町では兵器を作っていて、やらなければやられる、早く戦争を終わらせることが大事なのだと。


その後はFood Tourに参加です。フレンチクオーターを歩きながら、ガンボ料理やケイジャン料理レストランや、カフェで穴なしドーナツ(ベニエ)とカフェオレを食べたりしました。ベニエはCafe Du Mondeと同じ味でした。ま、結局穴なしドーナツですから。


フレンチクオーターの通りにはジャズを演奏しているグループがあちこちにいて、どこかしこから音楽が聞こえてきます。ニューオーリンズは音楽の街でした。

最後の日は空港までバスで行き、飛行機で一気にカリフォルニアまで戻りました。
このバスで気づいたことは、乗客が運転手に対して、Thank you, Sir. と言ったことです。丁寧ですね。

以上、「Amtrak Sunset Limited号で行くテキサス、ニューオーリンズの旅(12日間)」におつきあいくださり、ありがとうございました。 

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