Yoshinori Honda: 2013年11月アーカイブ

米国赴任28週目が終了。

日曜日は相変わらずESLグループのmeetupに行っています。これは外国人で英語を勉強する人の集まりです。日、中、韓、メキシコ、ブラジル、ウクライナの人が今回はいました。

このグループにはアメリカ人のESL教師が何名か登録していて、そのうち二人のレッスンを受けました。二人の教えた方が違うので興味深いです。

なぜ、ボランティアでレッスンしてくれるのかが謎でしたが、先生の一人はブランクを経てESLの教師にもういちどなろうとしている人なので、練習代わりかな、と。

もう一人の先生の一人はESL教師を育成しているベテランの先生で、忙しいのにボランティアをしているのはまだ謎ですが、自分の新しい教授法を試そうとしてるらしい(冗談かもしれませんが)ということがわかってきました。

日本で言うと日本語を勉強する人の集まりに日本語教師がボランティアに行く、というシチュエーションですが、こんなことは日本ではありますかね。meetupという開かれたシステムがあるのでこういう会の存在が知られやすいというこもあると思います。

ベテラン先生が先日おこなったレッスンが、子供用の本を読む、というものでした。

Been there, done that. という感じです。

以前、100万語を目指したことがあり、何十万語かまではいきました。この100万語学習法ではわからない所は読み飛ばすということでしたが、今回はわからない所はそのたび確認していくやり方で、大人の本よりは引っかかる回数が少ないというのが子供の本の良いところということでした。

子供の本は、我々にはそれなりに難しく、勉強にはなるのでしょうが、どうしますかね。

もう一人の先生は、今回はThanksgivingに絡めた表現を学習しました。ペアを組んでミニドラマを作ったりして覚えます。ドラマメソッド、ですかね。

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ナパバレーのオーパスワンです。

米国赴任27週目が終了。

マーフィーの法則の基本原則は If it can happen, it will happen. だそうですね。

その1

先日購入した眼鏡を受け取りました。会社のデスクでかけてみるとパソコンの文字がぼやけて見えない。。。。度が合っていないので店にクレームを入れに行きました。なぜこんなことになったのでしょう。

検眼をした医者も出てきてカルテを確認すると、私は reading用の眼鏡を欲しいと言ったというのです。パソコン用の眼鏡はまた別だと。

確かに私は検眼の際にreading用といいましたが、それは運転用の眼鏡への対比として言ったにすぎず、読書用という意味ではありませんでした。英語力&コミュニケーション力のなさがこんなところで露呈してしまいました。

眼鏡をアメリカで作る際に、いやな予感はしていたのです。医者との英語でのコミュニケーションは難しいというではありませんか。眼鏡を作る際も微妙なニュアンスを伝える必要があるので、正しく作れるかは不安でした。そして、その不安は的中したのです。

If it can happen, it will happen.

眼鏡は作り直しになりましたが、私の金銭追加負担はなしです。さすがリターン制度が整っているアメリカです。


その2

日曜日にサンノゼ ダウンタウンのESLのmeetupの勉強会に参加しました。車を駐めるところが見つからずに、あるショッピングセンターの駐車場に駐めておきました。1時間以上の駐車はレッカー移動、という張り紙がありましたが、まあ今日は日曜だしいいだろうと思っていました。すこし不安はあったのですが。

meetupから2時間後に戻ったところ車は無事でした。気をよくした私は近くのチャイニーズで夕食を取り、スーパーで買い物をしました。戻ると車がありません。見事にレッカー移動されていたのでした。罰金が高額だったのでへこみました。

If it can happen, it will happen.

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Egg Nogという季節ものの酒を試しに買いました。牛乳。卵、ブランデーなどが入った甘ったるい酒です。あと、牛乳と間違えてこれまたEgg Nog(アルコール抜き)を買ってしまいました。パッケージが似ている! シリアルに注いだ後に気づいたのですが、とても牛乳の代わりになる代物ではありません。どう処理したものか。。


(5)で、What was I doing wrong to be criticized so harshly, I wondered. とあります。

I wonderedが文の後につけられているのは、日本語的には、「...と思いました」ということで自然なのですが、これは英語的ではない、英語ではあり得ない形態であるという文章をつい最近読みました。

そこではI thinkを文の最後につけるのは日本語英語、ということでした。つけるなら文頭に、というわけです。

さて、I wonderedが文の後ろにつけられている文をビニエットで見つけた今、I thinkも後ろにつけて良いのかなと思いつつあります。


米国赴任26週目が終了。

先週、ESL learnersのmeetupに参加しました。meetupというサイトがあり、そこにはいろいろなグループがあって自由に参加できるのですが、そこに新しくできたESLのグループに参加してみたのです。

集まったのは日本、中国、韓国、インドなどアジア人の学習者と、ESLの教師であるアメリカ人2人。

初回と言うことでまずはこのグループの発起人が準備したESL Podcast(超有名)のプリントを読んだりしてみました。

ここでアメリカ人ESL教師ボブ(仮名)が、このスクリプトは自然ではないだの、表現を詰め込みすぎているだのと、文句を言いだしました。

さらに、自分が教えてきたESLの生徒は学校と家の往復ばかりで社会と交わろうとしないだの、学校で文法を勉強するのはテストできるからで意味はない、教室の中で勉強しても意味はない、そんなものは自国でやっとけ、comfort zoneから出ろ、と。

さらにさらに、アメリカにいるのだから生のアメリカに触れろ、アメリカの強みはボランティア精神である、だからおまえらもボランティアを通してアメリカの文化風習に触れるべきだ、というようなことを力説しました。

原則は同意ですが、具体的にどうやるのかは今のところ不明です。

ESL学習者の集まりになんでESLの教師が参加しているのかよくわかりません。これもボランティア精神なのかもしれません。

私も含めてアジア人は圧倒された感があり、押されっぱなしでした。

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Mountain ViewにあるComputer History Museumにあるバベッジのディファレンスエンジン2です。

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