Yoshinori Honda: 2012年9月アーカイブ

1.身の回りのこと


九州沖縄には台風が通過しようとしていますが、ここ関東地方は秋晴れとはいえないまでも運動会日よりです。職場の同僚も今日がお子さんの運動会で朝から席取りという方もいらっしゃいました。来週から10月ですし、すっかり秋モードに突入です。


ネタのないときの天気の話でした。


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2. 英語に関するあれこれ


Skype英会話で「休みの日は何をしているか」という話題にたまになりますが、「メルマガを書いている」と言うのがなかなか伝わりません。mail magazineでは通じませんね。一度、話が伝わったかと思って無料でやっていると言うと「印刷はどうするのか」と聞いてきました。つまりmail magazine を「郵送する雑誌」と理解されたのでしょう。


では、e-mail magazineと言えばよいのでしょうか。それとも e-newsletter? そもそも個人が楽しみのためにメルマガを発行するという文化が外国にあるのでしょうか。 

1.身の回りのこと

先日、ある講演会を聴講しまして(杉田先生ではありませんよ!)、そのQ&Aコーナーで学んだことをシェアします。

最初の人の講演者への質問が難しかったためか、講演者の先生は「私はいつも学生に言っているのだが、講演での質問は講演者が困らないようなものにすること。これはエチケットである。」と言いました。もちろん冗談ぽくですが。

2番目の人の質問が曖昧としたものだったためか、講演者の先生は「これも学生に言っていることだが、質問の際は自分の意見を述べること。その意見に対して反応することができる。漠然と聞かれても質問者の理解度もわからず、適切な回答が選べない。」と言いました。そうは言いながらも答えてくださいましたが。

例えば「英語ってどうやったらうまくなるのでしょうか」という質問は、回答者は困ってしまってわんわんわわんとなります。質問者がこれまでどのような英語の勉強をしてきたのか、どう苦労しているのかがわからないと答えようがないわけです。ですから「実践ビジネス英語を毎回聞いているのですが、いっこうに上達しません」という質問なら「ビニエットを10回音読しましょう」と答えられるわけです。

愚かな質問はない、あるのは愚かな回答である、という格言がありますが、愚かな質問はあったのです。(キリッ

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2. 英語に関するあれこれ

実践ビジネス英語を聞いているだけという方にお勧めしたい手っ取り早い勉強法が音読です。

先日から始めた音読マラソンが3週間を経過しました。3週間で習慣化するという本もありますとおり、音読が日常生活に組み込まれたことを私は今感じています。次のような感じで音読を行っています。

(1) ボスマスター(トークマスターで有名なサン電子の製品で据え置き型のもの)を使い放送を予約録音。木曜日からメルマガ執筆開始。同時に穴埋め問題を1日あたり数問作成。

(2) 放送の翌週から前の週の音読を開始します。

(3) 朝、出勤前、パンが焼けるまでの13分間、指定ビニエットを5回音読(実際は13分では収まらない)。
 この際、日本語を読んで、英文を読む、または日本語を黙読し頭に入れてから英文を読むなど、意味を理解しながら読んでいます。そうしないと念仏を唱えることになってしまいます。

(4) 夜、帰宅後、穴埋め問題を実施。作成後数日経っているので問題自体は覚えていません。自己採点し、間違えたら、さらに5回音読。

(5) facebookのグループに問題を投稿(午後10時から11時くらい)。次の日に音読するビニエットを指定します。
 ここで音読マラソンに参加しているメンバは「いいね」ボタンをクリックします。今のところ5人くらいでしょうか。またコメントに感想を書きます。これらが私のモチベーションになりますのでひとつよろしくお願いします。

→翌朝、(3)へ戻る。

このようなルーチンにより、2週間の間に合計でビニエットあたり20回〜30回は音読をしています。

音読の効果ですが、10回を越えるあたりからビニエットの英文が馴染み深いものに変わってきます。30回音読しても暗記まではいきませんが、だいぶ、なじんでくることを感じます。

こんな音読マラソン、参加したい方はメルマガの下の方の★骨しゃぶの歩き方 4へ!

1.身の回りのこと


9月23日、日曜日に雨の中、青山学院大学にて杉田先生の講演会「英語を駆使することで見えてくる世界」に行きました。90分間に渡り、先生の中学高校時代の英語の先生の話、日米の新聞記者時代、米国でのPR会社員時代の話でアルゼンチン政府を担当した話、今年度後半のビジ英のテーマなどを聞けました。


特に印象的なのは先生の先輩である佐藤昭弘さんの話。現在The Writers' Workshopを担当されています。佐藤さんはものすごく英語の勉強をされたようで、杉田先生によると日本人で一番英語が書けるジャーナリストであるということです。これからThe Writers' Workshopを少しは眺めてみたい、と思いました。


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2. 英語に関するあれこれ


日本人の9割に英語はいらない  成毛眞 (著)  を読みました。

副題は「英語業界のカモになるな!」


カモがねぎをしょって読んでみました。


9割には不要とはいえ、日本人の1割は英語は必要で、その人たちとは外資系企業勤務の人、ホテルの従業員、デパートの店員、外国人観光客向けの店の店員、研究者、医師だそうです。外資系企業勤務の人でも真に必要なのは3%くらいだそう。本社とコミュニケートする必要のある幹部ということです。


20代、30代は英語よりも仕事を覚える時期であるとし、英語の勉強に時間を費やすのは無駄であるとしています。英語が必要になったらそのとき泥縄式に勉強すればよいと。もちろん学校での英語教育も不要で、英語は希望者のみに現状よりみっちりと教育するべしと。明治初期の大学での英語教育がよいとされています。つまり、授業も英語、テキストも英語というやり方です。


語学には備えは通用せず、災害に備えてペットボトルを買っておくのとは違い、語学は常に学び続けないと、あっという間に忘れてしまう。語学だけを継続して5年も10年も学び続ける人などいない(ここにいます)。もしいたとしたら、よほど暇でお金が余っている人である(そ、そうなのか、、)。普通のビジネスマンは忙しいから1年間通い続けるのが精一杯だと思う(M$さんは忙しいのかな)。


「英会話スクールのカモになるな」の章では、いかに日本人は英語ができないか、英語は必要であると9割の人に思い込ませることにより英会話学校をや教材を売っているとしています。


フィリピンでは英語で小学校から教育されているので英語を話せるので、うらやましいと思うこともありますが、それは外国語による植民地状態であり不幸なことであるということです。そうかもしれません。


英語を話せなくて困っている人は通訳を雇えばよいと結論してますが、社長以外には使えない手です。


英語をほとんどの人には無用で必要になったら学べばよいという部分は、なるほど、私のこの10年は全く無駄というわけね、と少し寂しくなりつつも、当たっているような気もしてきました。


なぜここまで英語を無駄というのか、自らの経験でそのように思うようになったことがあったのでしょう。



本書の後半は、現代の日本人は首相からして思想や哲学がない、その理由は本を読まないからだとし、日本人はもっと教養を学ぶべきといいます。英語より教養も方が大切だし、それは日本語の本から学べる、英語の本を読む必要はないといいます。このあたり、10冊同時に本を読むという成毛さんの得意分野に入っていきます。教養をつけるためのおすすめの本を12冊紹介しています。どれも面白そうなので読んでみようと思います。


最後のパートでは1割の人のための成毛流英語学習法が紹介されますが、まともに勉強してこなかったと言っているように、現場で体当たりで習得していったという感じがして、今現場にいない人にはあまり参考にはなりません。


とはいえ、英語以外にも視野を広げるにはよい本だと思います。かなり面白かったです。





日本人の9割に英語はいらない
日本人の9割に英語はいらない
1.身の回りのこと

絶望の国の幸福な若者たち(古市 憲寿著)を読みました。最近twitterで @May_Roma さんとばとってさらに有名になった古市さんはNHKのNEWS WEB24にも出演中です。

さて、この本は若者論です。戦前から若者論はあるそうです。大人が自分とは異なる考えや行動をする若者を異物を見るような目で特徴つけてきたようです。「近ごろの若者はうんぬん」と言うようになったらそれはあなたが時代についてこれなくなった証拠ということです。また一口に「若者」とくくれるようになったのは最近のことらしいですね。昔は都会の若者と地方の若者とでは暮らしが大きく異なっていてひとくくりには論じられなかったそうです。

ナショナリズムについても知ることができました。江戸から明治になる際に日本国というものを作って諸外国に全員で対抗するために、意図的に身分の差と居住場所の差をなくし、日本のために尽くすのだという論調で教育されてきたそうで、その結果、今では私たちは日本国民としての一体感を感じるようになり、直接の知り合いのいないオリンピック選手やサッカー日本代表を我がことのように応援するようになったとのことです。

本書には書かれていませんが、高校野球で故郷の高校を応援するのはなぜだろうと考えました。江戸時代の藩としての一体感が残っているのでしょうか。






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2. 英語に関するあれこれ

GlobalEnglish Corporationの調査によると2012年度、ビジネス英語力でフィリピンがスコア7.11でアメリカを抜いて世界一になりました。第2位はノルウェー、第3位はセルビア、以下、スロベニア、オーストラリア、マレーシア、インド、リトアニア、シンガポール、カナダと続きます。

アメリカのスコアは低下しているのですが、その理由は海外から労働者が来ているのでその結果、英語力が下がっているとのこと。

GlobalEnglish社はビジネス英語力は経済成長の一つの指標であると言っています。

日本はスコア4以下で、グローバル市場で戦うには問題のあるレベルとされています。


アジア諸国を比べると、フィリピン>オーストラリア>マレーシア>インド>インドネシア>香港>韓国>ベトナム>タイ>中国>カザフスタン>日本>>台湾、という並びです。



下のinfographicsがわかりやすいです。Beginner(0-3)に約4割の国が入り、台湾、日本の他、南米、アフリカ諸国が入ります。Basics(4-6)が6割を占め、中国、韓国他、ほとんどのアジア諸国はここです。Intermediate(7-8)はフィリピン一国のみです。Advanced(9-10)はゼロとなっています。


日本がやはりアジアの中では最低レベルの英語力しか持っていないことが明らかとなる一方、台湾が日本以下の英語力という結果も面白いです。台湾は世界的企業も多いですから。

またフィリピンがアメリカを押さえて1位になったということで、(この記事もスカイトークのフィリピンの先生から教えてもらったのですが)、これからもスカイトークのskype英会話を続けて行く論拠ともなるものでした。

1.身の回りのこと

金曜日に風邪をひいた件ですが、明け方頃に気温が下がりそのときに風邪を引いた模様です。夜寝る時はまだ暑いのに早朝は気温が下がりがちなこの季節、どうぞご自愛ください。金曜日は午後も眠くてしょうがなかったのですが、ユンケルを飲んで久しぶりに同期と飲み会に行きました。ワインを飲むと体調もよくなりました。横浜のワインバル青木酒店という店でしたが、カジュアルな感じでなかなかよかったです。

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2. 英語に関するあれこれ

twitterで現在絶賛活躍中の英国在住の @May_Roma さんが「お金をかけずに英語を学ぶ方法」というブログをポストをされています。ここでお勧めされてあるのがなんと我らが実践ビジネス英語なのです。


ビジ英以外の方法も書かれてありますのでご参考にどうぞ。

英語虎の穴
元国連職員による英語習得のノウハウ
お金をかけずに英語を学ぶ方法

1.身の回りのこと

季節の変わり目でもないのでしょうが風邪をひいてしまいのどが痛いです。音読にも差し障りが出ています。今日は飲み会だというのに。

iPhone5が発表されました。形も大きく変わって魅力的なのですが、私は先月4sに機種変更したばかりなのであと2年間は使い続けなければいけません。先が読めてませんでした。こうなったらiPhone6に期待です。

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2. 英語に関するあれこれ

友人の江端君による「英語に愛されないエンジニア」のための新行動論(7)が公開されています。今回は、―実践編(パラダイムシフト)―入出力装置という「機械的な私」の作り方、と題して我々の目指すべきToBe像を提示します。それはなんと電子計算機だというのです。Syntax Errorを吐き続けることがその極意ということですが果たして。。。



外国人との打ち合わせ事前の資料は送っておくのだから、それを理解するように、それ以上のことはあきらめさせるというパラダイムですか。少し上に立った考え方ですね。なかなかこのパラダイムに載ることができないのは日本が敗戦国だからでしょうか。

一対一の打ち合わせならまだしも、私が今、聞きたいのは外国人が多数を占める会議に日本人が少数参加している状況で、彼らが何を言っているのか聞き取れなくて会議に付いていけないという切実とした問題への対処法です。議事録で内容を理解している状況なので、録音して後で繰り返し聞いたりしているのですが、今のところ進歩なしです。

1.身の回りのこと

目玉焼きトーストの件について二件アイデアを頂きました。ありがとうございました。
(1)冷凍する前にパンをくりぬいておく
(2)翌日食べる分だけ冷蔵庫に移しておく

私なりのアイデアとして、(3)冷凍パンをナイフでくりぬく、というのもやってみました。

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2. 英語に関するあれこれ

三木谷さんの「たかが英語!」を読みました。

楽天の英語化プロジェクトの話が書かれてあります。興味深かったのはプロジェクトを開始後、社員の不満が予想以上に大きかったことから、やり方を変更し、会社が英語教育を支援し始めたという部分です。PDCAだなあと。

2年間のプロジェクトでTOEICの平均点も大幅にアップしたようですが、やればできるのだなあと思いました。

楽天はすでに海外のEコマース企業を多数買収しており、そういう会社の人と、英語でコミュニケーションすることが普通になっていくのだろうなあと思いました。


たかが英語!
たかが英語!
1.身の回りのこと

最近、朝食に目玉焼きトーストを作ったりしています。コツは食パンの真ん中にスプーンでくぼみをつくり、卵を落とすのですが、私は食パンを冷凍保存しているので、固くてくぼみをつくれません。くぼみをつくらないと卵が食パンの上から滑り落ちる落ちる。何かよいアイデア(ベストプラクティス)はないでしょうか。あと卵が10個あるので何とかしたいです。

エル・クッキング
目玉焼きトースト

(その後、冷凍する前にパンをくりぬくというアイデアを頂きました。)

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2. 英語に関するあれこれ

★骨しゃぶの歩き方 8 です。

杉田先生のHP



杉田先生の最新情報の他、BBSもあります。ここで先生にメッセージを送ると先生からお返事をもらえる事が多いです。しかし純粋な英語の質問は遠慮するようにしましょう。

以下、注意書き。
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2012/02/03(Fri) 17:30:03
ご質問についてのお願い:語法や文法・意味などについてのご質問は、切がないので原則として杉田敏からは直接ご返事を差し上げないことになっています。
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what's newのコーナーでは、毎年4月に開催されるリスナーの集いのレポートもあります。

1.身の回りのこと

9月になりました。フィットネスジムの近況です。7月は15回、8月は11回行きました。最近はシェイプパンプ ( http://www.central.co.jp/program/item/studio/feature/shape-pump.html )のみに通っています 。特性バーベルを音楽に合わせて上げ下げするというレッスンです。

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2. 英語に関するあれこれ

職場で出会ったこんな英語シリーズ。4回目は改行です。

え? 改行?

そう、メールを書くときに改行しないんです、アメリカ人は。私は全角35文字で改行するのがマナーと思い、英語を書くときも(また、メルマガを書くときも)改行しています。しかし私が受け取る英語のメールはパラグラフ内でいっさいの改行がないのです。最近のメールのマナーはどうなっているのでしょうか。特に英語の場合。

私が購読している英語のメルマガは確認すると確かに改行していません。しかしGmailで見る限りちゃんと自動的に改行されるので問題ありません。改行されていないことも今まで気づいていませんでした。

今回、メルマガも日本語部分も含めて改行なしで書いてみました。読みやすさに変わりはないでしょうか?

1.身の回りのこと

8/25にアメリカ大使館 Friendship Dayに行ってきました。六本木にある大使館宿舎で毎年開催されていて、私は初めての参加でした。

11時開場で、ちょうどくらいに現地に着きましたが入場まで40分かかりました。来年以降行かれる方は13時以降に行かれると待ち時間がなくてよいでしょう。

大使館宿舎は広い敷地の中に3棟の宿舎が建っています。豊かさを感じます。当日は非常に天気がよかったのですが、日陰があまりないので暑かったです。


無料のビールを3本飲み(入場料は1100円)、100円ホットドックと100円BBQステーキ(長い列)、さらには200円ハンバーガーで腹を満たした後は、イベント会場で出し物を見ました。

このイベント会場は芝生になっています。敷物やテントを準備している人も多かったです。場所取りのためには早くから並ぶことが必要かもしれません。セサミストリートのショーが楽しかったです。子供向けですが大きなお友達も大喜びでした。

観客はほとんど日本人ですが、外国人(アメリカ人? それも日本語を話す)も結構いました。expat(かぶり)にとってアメリカのお祭り的イベントに位置づけられているのかもしれません。

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2. 英語に関するあれこれ

31.8 - 5.9.2012

これ、あるイベントのwebサイトに書かれてあったのですが、なんのことか一瞬わかりませんでした。

このイベント、ヨーロッパのものだったので、日にちの書き方が日.月.年になっているのですね。

つまり、8月31日から9月5日まで、という意味。

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