05: 英語学習本の紹介: 2017年6月アーカイブ

前回の配信において、pleasantryのスペルを間違えておりました。
謹んで訂正いたします。


(1)で、ジョニーアップルシードがでてきますが、アメリカでは偉人のようで、私も向こうの公共図書館で子供用の自伝を読んだことがあります。これです。

Who Was Johnny Appleseed?

子供用自伝としては、この Who Wasシリーズ(存命の偉人はWho Isシリーズになります)をよく読んだものです。



そんなことより、いよいよ杉田先生の新著、

成長したければ、自分より頭いい人とつきあいなさい
~グローバル人材になるための99のアドバイス~

が発売されましたね。

早速読みましたので、内容をご紹介します。

この本は、英語をキーワードにしながら、キャリアについての杉田先生のアドバイスが満載となっています。

必ずしもグローバルキャリアに向けてのアドバイスとは限らない一般に通用するものも多いですが、英語を軸にしていますから、グローバル的な方面の話題が基本ではあります。

ビジ英リスナーには、なじみ深いお話も多数含まれており、ビジ英のテキストを読んでいるかのように感じる部分もあります。

英語学習については最初のあたりに多く書かれてあり、私に刺さったのは次の二か所でした。

漫然と一日中英語を聞いていても、それはただの雑音にしかなりません。それよりも10分でも15分でも集中して聞くほうがずっと力になります。(23ページ)

英語が思うように使えないのは、語彙が圧倒的に不足しているからだと自覚することが英語上達の第一歩です。(26ページ)

はい、頑張って暗記に励みます!

また、時間管理についても所々でその重要性が述べられており、時間を管理し、自分の人生をコントロールする、というのが大きな幹となっているように感じました。

初めて聞いた先生の転職エピソードもあり、とても興味深く読ませていただきました。

さらには、私がここ15年ほど所属しているビジ英を使った勉強会である「東京英語勉強会」のことを、リスナーが作っている勉強会の1つとして取り上げていただいたことは望外の喜びです。

これからは「杉田先生ご推薦」勉強会として活動していきたいと思います。


ビジ英の世界感的魅力がギュッと詰まった、そんな本です。

先日、LINE株式会社 上級執行役員の田端信太郎さんの講演を聞いたのですが、Eメールはマーケティングツールとしては時代遅れだそうです。

現代のユーザは広告のEメールなどは読まなくて、皆、スマホで、それもブラウザではなく、アプリだそうです。

LINEはよく使われるアプリの1つなので、マーケティングプラットフォームとして使われていると話が続きました。

確かに、Eメールはすでに個人間のコミュケーションでほぼ使われなくなりました。

ただ、ビジ英の次のレッスンは、メールのエチケット、ということで仕事ではまだメールは使われそうです。


ところで、メルマガというメディアはどうなのでしょうね。

本メルマガも10年ほどになりますが、最近、購読ユーザ数が減ってきているんですよね。

原因はEメールそのものが古くなってきたことですか? それとも。。

まぐまぐの無料メルマガはこの10年という間、機能追加が何もないのです。普通のネットのサービスは機能追加があるものです。Eメールというシステムの限界、ということなのかもしれません。

逆に、数年前から強制的に広告が入り、広告を外したいなら有料プランに加入する必要がある始末です。

Eメール、終わっているのかもしれません。


さて、難訳・和英口語辞典 を読んでいます。

松本道弘先生による最新の辞書であり、英語に訳しにくい言葉について解説してあります。この本は辞書というよりも読みものです。ネイティブの発音にもかなり触れられているのが異色です。

いくつかご紹介。これらが、なぜこういう英語になるのかという解説が丁寧に書かれてあります。

愛人 the other woman
赤ちゃんは男の子だった。It's a boy.
花咲爺 alchemist
のめり込む lean in
ド根性 grit


月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このアーカイブについて

このページには、2017年6月以降に書かれたブログ記事のうち05: 英語学習本の紹介カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは05: 英語学習本の紹介: 2017年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。